みらいいパークゲーム改良チーム「みらいいチーム」第3回ミーティングレポート「エイリオン診療所」「こんだてクリエイター」「聞き分け太子」

前回の振り返り

前回出した意見について、開発チームからの返事を確認します。

「エイリオン診療所」

体験版では肺だけでつまらない➡それが狙いです！通常版をしたくなるように！
臓器の境目が分からない➡ルールで伝えてみます

「目指せトップデザイナー」

キャラが服を着てほしい➡お店を出たらキャラが服を着ているようにします！
服の名前が分からない➡どんな服だといいですか？
通常版のラウンドが多くて飽きる➡6回でクリアです➡4回ぐらいがいい！

「うったりしょかったりしょ」

開発チームからの質問がありました。
売り買いのボタンを押すとどの値段でされているかが分からないということ？←走ではなく売り買いのタイミングが分からない
開発チームからは、「株式のことが分からなくてもプレイできるようにとの意図があります」との返事がありました。

全体を通して、出た意見が正反対のことがあるため、話し合ってチームとしての意見を1つにまとめようとの認識が共有されました。

体験版ゲーム改良チーム

出席者　司会：のぐのぐ
　　　　メンバー：たっくん　
　　　　　　　　　どうめいくん
　　　　　　　　　ゆうとくん
　　　　　　　　　れいくん

前回の振り返りを経て、体験版で求められる事の一つに「通常版をやりたくなる物足りなさ」があることに気付いたメンバー。その視点からも意見が出るようになりました。

体験版「こんだてクリエイター」

• メーターが分かりにくいので、メーターがどこまで埋まれば成功か分かりやすくした方がい
• 体験版と通常版で合う主食が変わっていたのはバグ？（通常版ではハンバーグに合うのはご飯。体験版ではパンだった）
• 「通常版では900通り遊べるよ」と書いてあると、通常版もやりたくなるのでは
• 最初に1回しかリクエストを言ってくれないので難しいので、もう一度見れるボタンがあるといい

体験版「聞き分け太子」

• 文字が重なって見えにくいことがあるので、かぶりを2個ぐらいにした方がいい
• ひらがなも漢字もOKにすると、パソコンでやる人にもやりやすい
• 体験版は制限を多くした方がいいのではないか
• できないかもしれないけど、学年によって漢字を選べたら面白そう
• 難易度を2個ぐらいに設定できたらいい（3個だと作るのが難しいのでは）
• レベル1、レベル2ではなく「かんたん」「むずかしい」の方が分かりやすいのでは

体験版「タイムイズコミック」

• 長い
• 難しい
• 何巻まで行けばクリア、今何巻まで来ているのかなどが分かるようにしてほしい
• クリアした時とダメだった時の音楽が同じになっているのはバグ？
• 二段ジャンプできると最初分からなかった
• 壁に当たってもアウトだよ、と最初に説明しておいてほしい
• 通常版でアイテムを取ればもっとジャンプできるとかがあればおもしろい

通常版ゲーム改良チーム

通常版ゲーム改良チームでは下記のメンバーが集まりました。
出席者　司会：のぐのぐ
　　　　メンバー：おうきくん
　　　　　　　　　てつはるくん
　　　　　　　　　とうこさん
　　　　　　　　　はるとくん

通常版「エイリオン診療所」

• 正しい音がどれか分かりにくいので、ルール説明で正しい音を鳴らすボタンがあるといいのでは
• 臓器の数が3つだと簡単すぎるので、3つぐらい臓器を追加したほうがいい
• 聴診器の動かし方が分からない人のために、ルールで説明があった方が分かりやすい
• エイリオンが診察をお願いするときはカタカナで、終わった後はひらがなだったので、どちらもカタカナの方がエイリオンっぽい
• １ラウンドで15～30秒などの制限時間があるのはどうか
• 簡単すぎるから、1ラウンドごとに難しくしてほしい（制限時間をもっと少なくしてもいい）
• 5ラウンドぐらいあるほうがいい
• レベルが上がると心臓の位置が変わる、ペットをお客さんが連れてきて診察の邪魔をする、分からない臓器がある、別のエイリオンも交えるなどしたらおもしろくなるかも
• 臓器の位置が変わる場合は、ルールに入れておいた方がいい

通常版「こんだてクリエイター」

• 難しかった
• 答えが複数あってもいい
• 栄養素のバランスが分かるヒントボタンがあるといい
• クリア条件が最初分からなかったので、ルール説明に入れてほしい
• 1回だけしか使えないボーナスタイムを作って、選択肢を減らすなど難易度のバランスを取る
• 天ぷらに合う具材と言われても分からないので、ヒントがほしい
• トップデザイナーの時に話し合ったように、間違えた時にアドバイスがほしい

通常版「聞き分け太子」

• 難しいので、3～4秒追加するか、選択肢を表示するようにしてほしい
• キャラクターも言葉も多くて重なって見えないのでスプライト（Scratchのキャラクター）を1～2減らしてほしい
• エイリオンのセリフに分からない言葉があるので、みんなが知っている言葉の方がいい
• ステージが3まであるから、変数を使ってステージが何かを表示させた方が分かりやすい

ミーティング内容がパワーアップ！「具体的に」「いろんな立場で」「目的を意識して」

両チームとも、開発チームからの返事から

• チームとして1つの意見にまとめる
• チームに求められていることを意識する

ことに気づき、考えながら発言している姿が見られました。
体験版チームの目的は「通常版ゲームをしたくなる物足りなさ」。
通常版チームの目的は「より楽しめるようにルール説明、難易度、工夫を考えること」。

また、その目的のために出される意見の内容も
「時間を増やした方がいい」から「3～4秒増やした方がいい」など具体的になり、
「パソコンでやっている人もやりやすく」「ゲームを作っている人の立場に立って」など、さまざまな立場から考えられているようでした。
ますますパワーアップしているミーティング。次回も楽しみです。


次回取り上げるゲームは下記です。
「リズムランナー」
「サボテンのいじわるはたあげゲーム」

子どもたちの意見を元に改良された「エイリオン診療所」「こんだてクリエイター」「聞き分け太子」もお楽しみください！

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